低反発フォームってどうやって作るの?
低反発フォームの作り方は2つあります。
一つは、「スラブ」と呼ばれています。
スラブとは、動き続けているコンベヤーの上に原料を流して、
大きなカマボコ状のスポンジにしたものです。
カマボコは、普通、幅が1〜2m、
高さが20〜60cmです。
カマボコはコンベヤーが動き続けていますから、
連続して作ることができます。
それを、1〜2mの長さに裁断して、
そこからいろいろな製品を切り出します。
簡単な形状の製品を、
大量に生産するのに適しています。
もう一つの方法は、「モールド」と呼ばれています。
文字通り、金型に原液を注入して、
固まったら型から取り出します。
型を使えますので、
複雑な形状の製品を作るのに適しています。